うんこの色で体調を管理できる

目次

|尿の色は健康のバロメーター

朝一番トイレに行っておしっこをしたときに色をよく観察してください。

腎臓が正常であれば、濃い黄色いおしっこが出ます。

さらによく見てみると底のほうにさらに濃い目の黄色い沈殿物が確認できます。

よく見ないとわかりにくいかもわかりません。

尿の色は、水分量によって濃くなったり薄くなったりします。

濃い黄色であれば正常です。

他の色が出たら様子を見て病院に行きましょう。

 

|うんこの色で体調を管理できる!

自分のウンチをよく観察してみてください、ウンチは健康のバロメーターです。

理想のウンチなどを紹介します。

★理想のウンチ バナナタイプ:黄褐色で硬すぎず軟らかすぎずバナナ状
コガネ色 → 茶色系統
★その他のウンチ
・鹿の糞タイプ・便秘の方に多い。硬くてりきんでも出ないなど。
・細くて長いタイプ・軟らかいため途中で切れず、細くなったもの。
・べっとりタイプ・ジャムのようにべっとりとして形がない、このウンチは要注意ですよ。
・下痢便タイプ・水のような下痢便は、暴飲暴食や消化不良のときは一時的になりやすい。

★血液がついていないかよく確認しましょう。

黄褐色の便は、善玉菌が優勢な腸内で黄色味がかったウンチになります。

黒ずんでいたら悪玉菌が優勢です。

注意!食べた食品により黒くなる場合もございます。

太さ2~3cmのバナナ状のウンチが2~3本出てキレが良く沢山の便がでるのが最高です。

不溶性食物繊維をたくさん摂ると便のかさが増し、排便を促します 善玉菌が多いウンチはにおいも臭くないですし、おならも漬物が発酵したときの匂いです。

臭いウンチは悪玉菌がタンパク質を分解したときに出る有害物質で肉食(動物性食品)が多い人はウンチだけでなくおならも臭いです。

また、ウンチには宿便というものがあり、宿便は小腸、大腸の内壁にへばりついていてなかなかはがれてくれません。

毎日快便の人でもほとんどの方が宿便を抱えています。

宿便は長い間腸内にとどまる為、腐敗し毒素を出し始めます。

この毒素が血液に乗って体中を巡りだすと、肌荒れや吹き出物などが出てきます。

食物繊維をしっかり摂取しましょう(オクラ・ごぼう・わかめ・昆布etc)など毎日いただきましょう。

 

|食物繊維とは

 

食物繊維は、人間の消化酵素では分解することができない、食べ物に含まれている成分のことです。

食物繊維には水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類あります。

現代ではさまざまな病気の予防に役立つ重要な栄養素として認められています。

大腸がん予防やダイエットなど腸内環境を改善するための大切な食物繊維をしっかり食べるようにしていきましょう。

 

|水溶性食物繊維とは

 

水溶性食物繊維は、水に溶ける種類の食物繊維ですので毎日いただきましょう。
ペクチンやアルギン酸、グルコマンナンなどが水溶性に分類されています。

水溶性食物繊維は水分保持力が強くて、水に溶けるとドロドロのゲル状に変化するのでダイエットに効果があります。

炭水化物の消化吸収を緩やかにして、血糖値の上昇を防ぐ効果もあり糖尿病予防にもつまがります。

水溶性食物繊維は、余分な脂質を吸着し排出する作用があるので脂質異常症の予防にもつながります。

また、腸の粘膜を守る効果や善玉菌を増やす効果もあります。

水溶性食物繊維で料理しやすい食品のみ記入してます。
旬のものを使ってください

■海藻類
乾燥・冷凍年中有ります
寒天旬12~2月
ひじき旬3~4月
めかぶ旬3~4月
わかめ旬3~5月
もずく旬4~6月
昆布 旬7~9月
乾燥を使っても大丈夫です。

■果物類
キウイ国産冬

輸入春~夏

年中有ります
バナナ


いちご


もも

秋~冬
りんご


かき

■野菜類

ゴボウ
アボカド
しゅんぎく

春~夏
オクラ
モロヘイヤ

特に、ゴボウは不溶性食物繊維を多く含んでいる。
便秘解消には非常に効果的です

■豆類
年中有ります
納豆
きなこ
豆類は不溶性食物繊維が豊富な食材なのですが、
納豆・きなこは、食品は水溶性食物繊維も豊富に含んでいる。

|不溶性食物とは

不溶性食物が多く含まれる食品は、繊維質が多くて、よく噛まなければいけない。
食べすぎ予防と、満腹感を得られるのでダイエット効果が期待できる。

便秘解消には食物繊維と言われることが多いようですが、水分をしっかり摂取しないと逆に便が硬くコロコロになることもあります。

 

食物繊維は、水溶性 1:不溶性 2 程度のバランスになることが理想的です。

食の欧米化が進み、食物繊維の摂取量が減少傾向にあるようです。
日本人の食事摂取基準(2010年版)では、18歳以上の女性1日当たりの目標量は17g以上、男性では19g以上とされています。
しかし実際の摂取量は、10~40代の男女では14gにも満たないという結果が出ています(平成20年 国民健康・栄養調査結果の概要より)。
健康維持の為にもしっかり食物繊維を摂取したいですね。

不溶性食物繊維で料理しやすい食品のみ記入してます。
旬のものを使ってください

■野菜類
秋~冬
ゴボウ
ほうれん草
アボカド

春~夏
トウモロコシ(輸入は危険)
春菊
モロヘイヤ
枝豆
たけのこ

夏~冬
カボチャ

■豆類

年中有ります
いんげん豆
ひよこ豆
えんどう豆
大豆

■いも類

秋~冬
さつまいも

年中有ります
マッシュポテト
こんにゃく
しらたき

■きのこ類

秋~冬
しめじ
なめこ
エノキ茸

年中有ます
干しきくらげ
干ししいたけ

不溶性食物繊維は、水に溶けない食物繊維で、食欲を抑えたり、便秘を解消したり、有害物質を吸着して体外に排泄する作用があります。

食物繊維をしっかり食べながら、発酵食品や酵素ジュースをしっかり飲んでいけば腸内環境が改善されていきます。

ダイエットや健康維持に大切な食品群ですので毎食取り入れるようにしていきたいですね。

便秘や下痢など様々な悩みにも役立つ食品です。

 

 

-ダイエットと腸内環境

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